ドライバーのシャフトは振り切れる範囲で重いほうがいい!
ドライバーのシャフトを選ぶときに頭を悩ますのが重さ、重量です。
単純にシャフトの重量が重くて、振り切れるならもっとも飛距離が出ます。
飛距離に直結するのは、ボール初速です。
ボール初速が早ければはやいほど飛距離アップが望めます。
そしてボール初速はインパクトで伝わるエネルギーに比例します。
つまり同じヘッドなら、重いシャフトのほうがエネルギーは大きくなるので、初速が上がります。
初速があがる=飛距離がアップするということです。
ただし、これもシャフトの長さの同様で、「自分が振り切れる範囲」であることが重要です。
いまどきのドライバーシャフトは軽くて硬い「軽硬」が流行り?
しっかり振り切れる範囲でもっとも重いシャフトを使用すると、飛距離アップが望めます。
しかしあまり極端に重いシャフトでは、しなりを利用できずに飛距離が落ちてしまうケースがあります。
年齢を重ねて体力が落ちてくることで、ヘッドスピードが落ちてしまうこともあります。
もし最近ヘッドスピードが落ちてきたと感じるようなら、いままでよりも軽いシャフトを試してみるのもひとつの方法です。
シャフトが軽くなると速く振れるようになるので、飛距離を取り戻せる可能性もあります。
しかも最近は軽量シャフトの性能がアップして、昔よりもしっかりしているものが多くなってきました。
軽くて硬い、いわゆる「軽硬シャフト」は、軽いからといって当たり負けすることはありませんし、ヘッドがブレて不安定な挙動をすることもありません。
例として、いままで60g台のSシャフトを使っていたなら50g台のXへ、70g台のSシャフトを使っていたなら60g台のXシャフトを試してみるのもいいでしょう!
また、スイングタイプによってもシャフトの重さと硬さのマッチングは変わります。
60g台のSがあわなくても、70g台のRがあう場合もあります。
いろいろな可能性を視野に入れて、なるべく多くの重さを試してみたほうがいいでしょう!
ドライバーのシャフト重量は、あらゆる可能性を考えて、重くて柔らかいものや軽くて硬いものなど、いろいろと試してみることが重要です!